ビデオチャットの通信環境について
弊社の模擬面接サービスは、スカイプかハングアウトのテレビ電話機能を使って行っています。
弊社側はPCを光回線のルータに有線で繋げているので十分な速度が出ているのですが、ほどんどのお客様はスマートフォンでご利用されるので、たまに通信環境が悪いことによって映像が途切れてしまったり、音声も一部聴き取れないなどの状態になることがあります。
映像が見えないと話し方のチェックができませんし、音声が聴こえないと模擬面接が成立しません。そのため、こんな時はお客様と「ああでもない、こうでもない」と映像・音声が良くなるように調整します。経験上は、お客様のWi-Fi受信状況が悪いことがほとんどで、Wi-Fiルータのあるお部屋、ルータの近くに移動していただくと状況が改善することも多くあります。時々、ホテルなどのお部屋からご利用いただく場合はうまくいかないこともあるので、その場合は4G(LTE)に切り替えてのご利用をお願いすることもあります。パケットを消費するので気が引けるのですが、きちんとサービスをご提供するためにやむを得ずお願いするのです。
稀に、この通信状況の改善のために30分近く時間を費やすこともありますが、通常はまともに通話できるようになってから60分は確保するようにしています。ただ、あまりに調整に手間取ってしまうと次のお客様との関係で十分な時間が取れなくなる可能性もあります(今までそういった例はありませんが)。通信環境については弊社側からはどうすることもできないので、いつも繋がるまでは心配です。あまりに通信が悪い場合には、私からのフィードバックの間だけは音声通話だけに切り替える場合もわずかながらありました。
また、単に感覚的なものかもしれませんが、GoogleのハングアウトよりもMicrosoftのスカイプの方がビデオ通話は安定しているように感じます。本当は、ビデオ会議を使って集団面接や集団討論の対策もやってみたいのですが、おひとりの通信環境が悪いと他の方をお待たせすることになってしまうかもしれず、なかなか踏み切れません。
今よりも早いモバイルデータ通信が普及し、通信料も大幅に下がればもっと利便性は上がると思うのですが、なかなか道のりは遠いのでしょうね…。
というわけで、ビデオチャットによる模擬面接ご利用時には通信環境に気を付けていただければ助かります。ノートPCをお持ちの場合は有線でネットに繋げて利用いただくのが一番ですが、スマートフォンの場合は、Wi-Fiルータの近くでご利用いただくことをおすすめします。
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早稲田大学法学部卒業。大手資格就職予備校にて法律科目およびESシート作成・面接指導専任講師として約13年勤務。大学でのセミナー実施多数。面接指導担当者の研修にも従事。民間企業で人事採用面接を7年間担当。面接が苦手な方にも寄り添う指導で対応力を引き上げます。